このような悩みを、ぼくがアドセンス審査に合格したときの記事数などを公開し解決します。

ぼくが初めてアドセンス審査に申請をしたのは、ブログを初めて1ヶ月の頃で記事数は12記事。
その後、1年ほどブログを運営してから立ち上げたサブメディアでは、4記事で合格することが出来ました。
そこで、今回はアドセンス審査に1発で合格するための記事数やポイントについて解説します。
本記事を読むことで、アドセンス審査に1発で合格出来るようになるため、ぜひ最後までご覧ください。
2025年4月現在コロナウイルスの影響でアドセンス審査が出来ない状況にあるようです。
詳しくは、Googleのブログをご覧ください。
本記事の内容
- アドセンス審査合格に必要な記事数
- アドセンス審査に合格したときの状況
- アドセンス審査に合格するポイント
本記事の信頼性
ブログで月に30万円ほどを稼ぎながら生活しているフリーランス。Googleアドセンス審査で1発合格以外の経験がありません。
アドセンス審査合格に必要な記事数
アドセンス審査合格に必要な記事数は、ぼくの経験だと4記事あれば合格できます。
とはいえ、現状いまの状態で4記事以上書いている場合もありますよね。
そのような場合でも、記事の見直す方法について本記事では解説していくので、ご安心ください。

1回目のアドセンス審査時の状況
ぼくが初のアドセンス審査の申請をしたのは、2018年12月17日でした。
審査申請日から合格通知が来たときの状況はこちらです。
アドセンス審査時の記事数
- 申請日:2018年12月17日で記事数は12記事
- 合格日:2018年12月24日の記事数は19記事
申請をした時点で記事は12記事で、合格した段階では19記事でした。
記事の内容は主にアフィリエイト初心者への記事を書いていて、更新記事の内容としてはこちら。
1回目のアドセンス審査時の記事内容
- WordPressの開設方法
- コピーライティングについて
- アフィリエイトの始め方
今のように知識も経験も豊富ではなかったので、記事の内容としては自分が実践した方法を書くというスタイルで書いていました。
文字数は1,000文字~3,000文字ほどで、平均として2,000文字くらいのボリューム。
また、アドセンス審査の申請中は毎日更新をしていた時期で、更新頻度は1日1記事を徹底していました。
2回目のアドセンス審査時の状況
2回目のアドセンス審査時の状況は、こちらです。
アドセンス審査時の記事数
- 4記事更新してアドセンス審査に申請して可決
- 毎日更新はなし
2回目のアドセンス審査ということで、4つの記事を更新した段階で審査申請をしてみました。
1回目にアドセンス審査の申請をしたときにコツを掴んだと思っていたので、2回目のアドセンス審査でも同様の方法を使って申請してみたところ合格することに成功。
アドセンス審査は一定のルールを守ることで、記事数が少なくても合格できるという確信に変わりました。

2回目のアドセンス審査はサブメディアで申請をして、主に更新内容はゲームの攻略記事です。
2回目のアドセンス審査時の記事内容
- ボスの倒し方や立ち回り
- ゲーム内のお金の稼ぎ方
- 高額装備のステータス変化や入手方法について
記事の文字数は1記事目と変わらずで、1,000~3,000文字ほどでした。
アドセンス審査に合格した4記事の文字数はこちらです。
アドセンス審査に合格した4記事の文字数
- 1記事:2,601文字
- 2記事:2,425文字
- 3記事:2,922文字
- 4記事:3,119文字
2回目のアドセンス申請では、1回目のアドセンス申請と違って4記事書いてそのまま放置していました。
しかし、それでもアドセンス審査に合格することが出来たので、アドセンス申請中に記事を更新しなければ合格できないということではないようです。
そのため、ブログでアドセンス審査の申請をする記事数をしっかり書き終えれば、申請中は更新する必要性はありません。
アドセンス審査前に気をつけるポイント4つ
ここまでの内容で、ぼくがアドセンス審査で必要だった記事数の状況などの確認ができました。
次に、アドセンス審査のアドバイスをした経験と自分が合格した経験から、アドセンス申請前に気をつけるポイントを4つ紹介します。
ここからの内容を注意してもらえたらアドセンス審査が否決になることは無いはずなので、しっかりと確認していきましょう。
アフィリエイトリンクは貼らない
1つ目は『アフィリエイトリンクは貼らない』です。
アドセンス申請の審査時にはアフィリエイトリンクを貼らないでおくのがベストです。
というのも、アドセンス審査に合格するために必要な規約がありまして、詳しい内容は下記を確認してみてください。
直接的にアフィリエイトリンクについての記述は有りませんが、上記の内容を読んでNGとなっている広告を掲載しているかの判断って出来ませんよね。
そのため、アドセンス審査の申請前にアフィリエイトリンクを設置していたとしたら、アフィリエイトリンクではなく単純な外部リンクとして差し替えておくことをおすすめします。
YMYLジャンルでは記事を書かない
2つ目は『YMYLジャンルでは記事を書かない』です。
YMYLという言葉は馴染みがないと思いますので、下記のGeneral Guidelinesからの引用をチェックしてみてください。
General Guidelinesから一部抜粋
2.3 Your Money or Your Life(YMYL)ページ
一部のタイプのページまたはトピックは、個人の将来の幸福、健康、経済的安定性、または安全性に影響を与える可能性があります。
このようなページを「Your Money or Your Life」ページ、またはYMYLと呼びます。低品質のYMYLページは潜在的に可能性があるため、YMYLページのページ品質評価基準は非常に高くなっています。
人の幸せ、健康、経済的安定、または安全に悪影響を及ぼします。※引用元:General Guidelines
YMYLをわかりやすいくカテゴリーで分類すると、『お金・生活・医療・政治』などの専門知識が必要とされるジャンルのことです。

Googleアップデートで検索順位の上位から圏外に飛ばされる大変動が過去に何回も有り、その傾向は今も続いている状況です。
そのため、YMYLページの品質評価が厳しくなっているということは、必然的にその影響はアドセンス審査にも出てきます。

注意ポイント
もし、既にYMYLのジャンルで記事を書いてしまっているという場合は、削除せずに非公開にして審査対象から外すように工夫してみてください。
カテゴリーは多く作りすぎない
3つ目は『カテゴリーは多く作りすぎない』です。
カテゴリーは3つくらいに留めておくようにしましょう。
というのも、2回とも申請したときのカテゴリーは3種類しか作成していない状況だったからです。
また、アドセンス審査にはサイトの専門性も評価されている傾向があるため、カテゴリーは絞って『何について発信しているサイトなのか』を明確にする必要があります。
そのため、雑記ブログを運営している場合は、一時的にでもカテゴリーを非公開にしたり、カテゴリー分けを整理するのがベストです。

サイトの見やすさ向上を怠らない
4つ目は『サイトの見やすさ向上を怠らない』です。
アドセンス審査に申請する前に、記事の見やすさについても見直しておくと良いでしょう。
なぜかというと、Googleのウェブマスターガイドラインで下記の記述があるからです。
基本方針
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
注目するべきポイントは1番目の『検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。』という部分で、検索ユーザーの利便性がある程度確保されている必要があることが分かります。
アドセンス申請といってもGoogle広告の利用申請になるので、Googleの基本方針にも寄せていく必要があります。
そのため、検索ユーザーが見やすいサイトを考慮して記事を作成しましょう。
見やすい記事の書き方に関しては、読まれるブログの書き方|プロブロガーが全手順を徹底解説!【初心者でも可能】にて解説しているので、併せてチェックしてみてください。
https://seitality.com/blog_writing/
アドセンス審査に合格するポイント5つ
それでは、次にアドセンス審査に合格するポイント5つを解説します。
ここから解説する内容を実践していただくことで、アドセンス審査に1発で合格することが出来る可能性が限りなく高くなります。
抜けが内容にしっかりと必要なポイントをチェックしておきましょう。
アドセンス審査に合格するポイント5つ
- 【最重要】検索ユーザーの"何か"を解決する記事を書く
- 文字数は1,000文字~1,500文字程度でOK
- プライバシーポリシーは必要
- Google XML Sitemapはインストールする
- アドセンス申請中も記事更新を継続する
【最重要】検索ユーザーの"何か"を解決する記事を書く
1つ目は『検索ユーザーの"何か"を解決する記事を書く』です。
この意識が一番重要で、検索ユーザーの悩みを解決する記事を書くようにしましょう。
というのも、検索ユーザーは"何か"を解決したくて検索エンジンを利用します。
例えば、ぼくがアドセンス審査に1発で合格できた記事数は4記事でしたが、悩み解決に繋がる内容を書いていました。
作成した記事の内容と悩み解決の内容
記事中の悩み解決内容 | |
ゲーム内のお金の貯め方 | なかなかゲーム内のお金が貯まらない人へのアドバイス |
ボスの倒し方や立ち回り | どうしても倒せないボスが居て困っている |
高額装備のステータス変化や入手方法について | 高額装備を購入して失敗したくない |
このように、『ユーザーの役に立てるコンテンツを作成しているサイト』という事をGoogleに理解してもらうために、1記事のテーマで何かを解決することを意識してみてください。
検索ユーザーの悩みがわからないという場合には、ブログ初心者が記事を書いて最速でレベルアップする3つのポイント!にてユーザーの悩みを分析する方法を解説しています。
https://seitality.com/blog_beginner_articles/
文字数は1,500文字~2,500文字程度でOK
2つ目は『文字数は1,500文字~2,500文字程度でOK』です。
1回目のアドセンス審査のときの経験から、文字数が3,000文字以下でも合格することができたので、内容の質が伴っていれば合格は可能だと分かります。
ポイント
ぼくの過去記事を参考にすると、平均して2,000文字~2,500文字くらいの文字数でブログを書けば合格可能です。
そのため、書く記事の内容にもよってくると思うのですが、必要以上に長文化しようとはせずに、検索ユーザーにとって『助かった!』と思われるような記事を書いてみましょう。
そうすることで、必然的に利便性も高く、悩み解決能力が高い記事を書くことが出来ます。
プライバシーポリシーは必要
3つ目は『プライバシーポリシーは必要』です。
ぼくが1回目のアドセンス審査のときには、プライバシーポリシーは設置していませんでした。
しかし、『Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー』を閲覧してみると、プライバシーポリシーの必要性が書かれています。
『プライバシーの開示』
サイト運営者様には次の要件を満たしていただく必要があります。
Google のサービスを利用することで、サイト、アプリ、メールマガジンなどのプロパティで、データの収集、共有、利用について明確に開示するプライバシー ポリシーを掲載し、遵守すること。ウェブサイトに広告を掲載することによって、第三者がユーザーのブラウザに Cookie を保存したり、ウェブビーコンを使用したりして情報を収集する可能性があることについて、プライバシー ポリシーで明示すること。
Google によるデータの使用に関して、この開示義務を遵守するために、Google のサービスを使用するサイトやアプリから収集した情報の Google による使用へのリンクを明示することもできます。
このようにプライバシーポリシーは開示する必要が有るため、WordPressの固定ページで作っておきましょう。
Google XML Sitemapはインストールする
4つ目は『Google XML Sitemapはインストールする』です。
ブログを開設した段階でWordPressプラグインのGoogle XML Sitemapはインストールしていると思いますが、まだインストールしていない場合はインストールしておきましょう。
というのも、1回目と2回目のアドセンス審査時に両方のメディアでインストールしていたからです。
アドセンス審査にGoogle XML Sitemapが必要かどうかは定かでは無いのですが、ぼくがアドセンス審査に合格した状況をそのままマネすれば合格できるため、インストールしておきましょう。

Google XML Sitemapはクローラーにサイトの状況を伝える重要な役割を持っているため、SEO対策としても必須のプラグインになります。
アドセンス申請中も記事更新を継続する
5つ目は『アドセンス申請中も記事更新を継続する』です。

と感じたと思いますが、2回目のアドセンス審査のときには既に合格のコツを掴んでいたので、答え合わせも含めてあえて更新しなかったんですよね。
ポイント
本来は記事を更新し続けて、『定期的にサイトの内容を更新しているサイト』という事をGoogleに評価してもらわなければいけないので、出来るペースでブログを更新するようにしましょう。
1度アドセンス審査に合格してしまえば、ぼくのように合格のコツを掴むことが出来ますし、Googleがどのようなコンテンツを好んでいるのかということも理解出来るようになるため、ここが踏ん張りどころですよ。
アドセンス審査で合格する記事数は多くなくてもOK
ここまでの内容を読んでいただければ、次に申請するアドセンス審査で合格することが出来ます。
さいごに本記事の内容をおさらいしておきましょう。
本記事のおさらい
①:アドセンス審査合格に必要な記事数
記事数:4記事
文字数:2,000文字前後
②:アドセンス審査前に気をつけるポイント4つ
アフィリエイトリンクは貼らない
YMYLジャンルでは記事を書かない
カテゴリーは多く作りすぎない
サイトの見やすさ向上を怠らない
③:アドセンス審査に合格するポイント5つ
【最重要】検索ユーザーの"何か"を解決する記事を書く
文字数は1,500文字~2,500文字程度でOK
プライバシーポリシーは必要
Google XML Sitemapはインストールする
アドセンス申請中も記事更新を継続する
アドセンス審査は、決して大量の記事数が必要というわけでは有りません。
少ない記事数でも、キーワードに対しての解決策がしっかりと書いている記事であれば、アドセンス審査に合格可能です。
そのため、量に重心を置かずに、コンテンツの質に重心を置くようにして次回のアドセンス審査に望んでみてくださいね!